• 文字のサイズ小
  • 文字のサイズ中
  • 文字のサイズ大

同経会|同志社大学経済学部

同経会報限定公開中
同経会Facebookはこちら
同経会の個人情報管理について、2022年10月より運用方法が変わり、大学での名簿管理となりました。
同経会報や各種案内をお送りするときはこの情報を使います。
ご卒業後に住所等ご変更の場合は下記ボタンより登録変更をお願いします。
住所変更連絡フォーム
WEB名簿登録のお願い
下記の「WEB名簿」は会報送付用ではなく、同経会員に公開するものとなります。ご利用の際はご登録をお願いします。 WEB名簿の登録はこちら
ホームページのWEB名簿閲覧
同経会への情報掲載はこちら

イベント報告

HOME  > イベント報告 >  海外インターンシップ

海外インターンシップ

2015年度の海外インターンシップ事業は、ダイキン工業、堀場製作所、SMBC日興証券、みずほ銀行に、新たに石田大成社、マイツ、シークス、KAITO-WINGSが加わり、8社の協力を得て実施しています。
3月後半から、海外インターンシップに参加したい学生の募集が始まりました。その後、選考が行われ、参加研修生10人が決まりました。

6月9日と7月15日の2回、良心館446教室で研修生と同経会との面談会が開催されました。経済学部から竹廣良司学部長、和田美憲准教授、研修生10人らと、同経会から荒木勇企画支援委員会委員長らが出席しました。

竹廣学部長は「海外インターンシップ事業は9年目に入る。大学のどこの学部も実施していない時期から、同経会、企業の支援を得ている。研修生は十分な準備をし、自分の目標を明確に定めて研修してほしい」と挨拶しました。

研修生から「人生経験を深めたい」「進路を決定するのに重要なポイントになる」「自分の進むべき道を考えたい」など、抱負を述べました。
同経会からは、「マナーを大切に」「元気に研修を終えて帰ってきてほしい」「海外経験を持つことは強みになる」「相互の国の架け橋になってほしい」など、自らの体験を踏まえながら話し、励ましました。

学生10人は8月9日から9月26日まで、派遣先企業で研修し、無事帰国しました。

「海外インターンシップ成果報告会」は10月19日、良心館2階のラーニング・コモンズ内プレゼンテーションコートで開催されました。経済学部から竹廣経済学部長、和田准教授ら、企業からシークス、マイツ、SMBC日興証券、ダイキン工業などの担当者、同経会から西尾裕夫副会長ら約80人が参加しました。

最初に竹廣学部長は、「海外インターンシップ事業は今年で9回を迎えました。今年度は8企業に10人の学生を派遣しました。今日の成果報告会で学生は、現地で何を考え、どう研修し、何を手に入れたのか、現地には何を残してきたのか、報告をお願いします。成長された姿に期待しています。来年は10年を迎えます。引き続きご協力をお願いします」と挨拶しました。

続いて、研修生10人はA、Bの2ブースに分かれ、パワーポイントを使って報告しました。

志望動機について、「留学で勉強したビジネス英語を生かしたかった」「実働経験を増やしたかった」「昨年の報告会に参加して興味を持った」「必要なマナーやスキルなど、自分に欠けているものを探したかった」「中国での仕事に興味を持った」「コンサルティング業務に関心があった」などと話しました。

研修やプレゼンテーションの内容などを説明した後、「最後に、研修した証明書をもらった」「世界で働くことを実感した」「『数字を読むことを大切に』と言われた。ものごとを深く考えることが重要だと理解できた」「人と人とのつながり、人に伝える姿勢を学んだ」「『自分が経営しているつもりで働け』と教えられた。会社全体を見渡して働くことの大切さを学んだ」「社会人として求められる基本ルールを学んだ」「コミュニケーションの重要性が理解できた」「自分の強みと弱さを知ることができた」など、学んだことなどの成果を語りました。

今後については、「知識力を上げるため、新聞を読むことを知った」「国際理解を深めたい。TOEIC900点を目指す」「コンピューターのスキルを上げたい」「将来の展望が明確になった」「経済の知識をもっと深めたい」「この経験を就職活動に生かしたい」「仕事相手を説得できる能力を身に着けたい」などと述べました。

後輩に対しては、「何が自分の道を開くのか分からないので、自分の強みを見つけ、磨いてほしい」「TOEICの評価が高くても、スピーキングができないことがある。スピーキングでコミュニケーションする勉強をした方が良いと思う」「英語はあくまでも手段。英語を使って何がしたいのか、明確に決めておくことが重要」とアドバイスしました。

報告と並行して質疑応答も行われました。フロアから「自分が学んできた英語は通用したか」「研修して最大の収穫は何だったのか」「研修以外にどのような経験をしたのか。どのような経験をしたかったのか」「出発した8月24日(世界株安の日)は、日本、世界では大変な日だった。現地ではどうだったのか」「準備したことは……」などの質問が出され、研修生は丁寧に答えていました。

最後に、和田准教授は「研修学生の皆さんは一回りも二回りも成長して無事に帰国され、喜んでいます。受け入れ企業、同経会の皆さんにはさらなるご支援をお願いします」と締めくくりました。

その後、会場を寒梅館のアマーク・ド・パラディに移して懇親会が開かれました。出席者は研修生を囲んで和やかに歓談しました。

ページのトップへ